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How to pass CPA Exam? Read this blog and study it!

(一目でわかる)USCPAに必要な勉強時間の決定版!取得期間の算定!USCPA取得は実際どれくらいの時間がかかるのか?綿密に計算して公開!

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USCPAとは?

USCPAとはアメリカにおける公認会計士です。問題はもちろん全て英語です。全4科目からなるテストで1科目目から18ヶ月間の間に全ての科目に合格プラス受験要項を満たす必要があります。4科目とはFAR(財務会計)BEC(ビジネス)AUD(監査)REG(税法)です。具体的な受験要項は会計単位の取得、ビジネス単位の取得です。大学をすでに卒業していても問題ありません。予備校が取得させてくれます。(追加料金が必要)。主な就職先は、監査法人、アドバイザリー、コンサルタント、企業経理、その他多岐にわたる業種に携わることができます。グローバリゼーションの中かなり注目の資格で大学生、転職希望者、年収アップを目指す人にはもってこいのコスパ最強の資格と言われています。

勉強開始時のスペック

今回の勉強時間ではごく一般の人に向けての勉強時間にしたいと思うのでいわゆる平均のスペックで話をしていきます。 具体的には

1. 簿記三級 2.TOEIC600

くらいとしましょう。ここは開始時のスペックというよりも勉強開始時点でもっておく基礎知識とも言えます。 なぜ簿記三級かというとFAR(財務会計)ではかなり簿記に似た問題が頻出します。英文会計基礎はどの予備校でもあると思いますが最低でも仕訳や財務諸表の基礎について勉強しておくとよいでしょう。2級などは日本の会計基準と混同する可能性があるのであればもちろん良いですが取るほどではないと思います。FAR学習の過程で2級くらいの知識は自然についていくでしょう。 つまり3級の知識があれば勉強はスムーズに進むでしょう。 TOEIC600には特に根拠はありませんがTOEICの中でもリーディングに着目しましょう。ビジネス英語を丸覚えするのは意味ないですが、文章の本質を理解できるくらいのレベルがあれば問題ありません。そもそも全く読めなければ回答にはたどり着けません。ライティングの問題がある試験もあるので、リーディング、ライティングには苦手意識が無いようにはしておきましょう。

単位所得(内容と量)

先ほども言いましたがCPA取得にあたって単位を取らないといけません。具体的には(州によって変わりますが)グアムではビジネス単位24単位、会計単位29単位ほどです。大学時に共通する科目を取っている人は少し移行できますが、無関係の学科、学部にいた方は全単位取得の可能性もあります。アビタスでは一定以上の単位取得の際はパックに含まれたコースもあるので活用しましょう。アビタス入学を考えている方はコメント、メールにてお知らせください。(笑)

出願州

グアムが割と受験要項が優しめなのでオススメです。 もしこの州で働きたいとか決まってあるならそこも考えてみましょう。ググると大体の州の受験要項は出てきます。

受験手続き(いつするの?)

受験手続きはまず単位取得(18か月以内なら大丈夫なので受験時は必要なし) FACSなどの機関で学歴評価の申請を行う。(*かなり時間とお金かかります)。同時に予備校にてトランスクリプトの発行。全て揃ったら出願して受験票発行してそこから6か月以内に受験の予約。大阪、東京にて試験を受けることができます。 この手続き機関の忙しさに比例して時間がかかります。かかる時はかなりかかるので余裕を持って6か月前くらいには手続きを開始しましょう。アビタスでは手厚いサポートがありますよ(笑)

予備校

さっきからちょこちょこ言っていますが私はアビタスです。決定した動機としては受験の際のサポート、テキスト、講義の質です。 受験単位が多く必要な人は追加費用が少なくリーズナブルに進めれる場合もあるかもしれないので無料カウンセリングを使って聞いてみましょう。 紹介で行くと割引もあるので誰もいなければ僕にお声掛けください。 テキストの質というのは出題頻度の多いとこを学び効率重視でできているので最短の合格が望めます。さらに日本語と英語両方で作られているので英語が少し苦手な人や翻訳に時間を割きたく無い方にオススメです。 デメリットは特に無いですが、校舎が少ないところですかね。地方に住まれている方は通学できない可能性があるかもしれません。しかし通信の質がかなり良くて通学の必要性はそこまでありません。8割の人が通学を一度もせずに(自習をのぞいて)合格している印象です。通学にももちろんメリットはありますよ。自分に最も適した勉強方法を選んでください。

USCPA学習の環境

学習者で最も多いのはすでに働いている方だと思います。 なので勉強時間は1日あたり2ー3時間だと思います。州あたりでいうと大体15ー20時間。それで十分だと思います。 休日は頑張って7時間8時間をしましょう。

費用

予備校が大体 60万ほど(単位次第)(アビタス) 受験費用が大体一回8万(4回)(全科目一発) その他費用(学歴評価など)5万

ざっと計算して100万以上はかかると思ってください。これに不合格などもあるとさらにかかりますのでなんとしてでも死ぬ気で全科目一発で受かりましょう。

合格に必要な勉強”量”とそれにかかる時間(勉強時間)

僕は約2年が最も適した勉強時間だと考えます。根拠としては試験開始後18ヶ月で合格する時間と初受験前の勉強期として半年が最も良いと考えます。

USCPAの難易度

様々なバックグラウンドのある方や得意不得意があると思うので普遍的な解答はできませんが、相対的にみて日本のいわゆる税理士試験や公認会計士に比べると随分容易であると考えます。 かといって資格としての効力はかなりあるのでご心配なく。 企業によっては日本の公認会計士を好む場合もあります。 そんな時にどう勝ち抜いていくかはあなた次第。どれだけのサービスを会社に提供できるのか、どんなビジョンをもち、最終的にはどうしていきたいのか、いままではどのように育ち、それはどう業務に生かされるのか。そこは自分と向き合ってもう一度考えてみてください。資格だけ持って威張っている。そんな人間にならず正しい方法で自分のビジョンを確立させられるようなキャリアを形成していきましょう。

各科目ごとの難易度解説

  • FAR とにかくボリュームがある。はじめの科目として受験することが必須! いわゆる日商簿記検定のような問題です。

  • BEC ビジネス。経営的観点、経済など幅広いビジネスに関する分野です。勉強していて面白いですし、ボリュームもびっくりするほどはありません。

  • AUD 監査ややこしいです。ロジックただ暗記するだけでは問題は解けず、ポイントはロジックを理解して、自分なりのアウトプットをしていくこと。

  • REG 税法。暗記を大部分をしめます。とにかくやり込んで頭に染み込ませることが大切。

FAR以外は1期ごと(3ヶ月を目安に勉強していくといいでしょう。1科目ずつ受験する人は次々後の科目の勉強を始めておくと余裕ができます。90パーセントとまでは言いませんが、70パーセントぐらいは押さえておきたいです。

長くなりましたがここで一応紹介を終えさせていただきます。いま勉強しているかた、これから勉強を始める方も是非一度読んでみてください。 アビタス入校の方はぜひ一声かけてください! よろしくお願いします!